IoTゲートウェイソフトウェア FW4
IoTセンサーやデバイスとプログラミングレス接続
システム導入後の更なる拡張も容易
- 主要通信規格ほぼ全てに対応し、IoTデバイスとプログラミングレス接続
- 主要クラウドサービスにもほぼ全対応。Node-RED、Dockerなどの開発ツールも標準装備。
搭載製品
OpenBlocks IoTシリーズ全製品 (一部機能を除く)、及びマイクロサーバー OpenBlocks IX9
IoTゲートウェイソフトウェア FW4とは
IoTシステムでは様々なセンサーやデバイスなどの各種機器や、クラウドサービスとの接続が必要となりますが、それぞれに採用している通信規格やプロトコルが異なり、プログラミングしなければなりません。しかも全てコマンドラインと呼ばれるコードで記載しなければなりませんでした。
Plat’Home IoTゲートウェイソフトウェア FW4は、主要なほぼ全ての通信規格やプロトコルを採用した主要センサーに対応し、コマンドラインではなくWebブラウザでの設定による視覚的操作で、プログラミングレス接続を実現したソフトウェアです。
FW4 ソフトウェア構成
PDHMS(※)システムアーキテクチャを採用。各機能ごとにアプリケーションがモジュール化されており、柔軟で高速なシステム構築が可能になるよう設計されています。
※Plat’Home Data Handling Module System
オペレーティングシステム (OS)
堅牢で信頼性の高いDebian GNU/Linuxを採用
操作用ユーザーインターフェイス
Web UIを採用。Linuxベースでありながらコマンドライン不要で、全ての操作をWebブラウザ上で行えます。
データ送受信用アプリケーション
PD Handler
BLE、EnOcean、Modbusなど、IoTデバイスの主要通信プロトコルに対応し、プログラミングレス接続を可能にするアプリケーションです。
PD Repeater
AWS、Azure等、主要クラウドとWebブラウザ上の設定だけで、プログラミングレス接続を可能にするアプリケーションです。
PD Agent
PD Repeaterを介してクラウドからの制御メッセージを受け、あらかじめ設定されたスクリプト等を実行するアプリケーション。
PD Broker
各モジュール間の通信を分岐・分配するアプリケーションです。ユーザーが意図する自由なデータ経路が設定できます。
各種開発ツール
Node-RED
IoTデバイスと各種API、オンラインサービスとの接続プログラムを視覚的に作成できるビジュアルプログラミングツールです。
Docker
コンテナ仮想化ツールとして代表的なアプリケーションDockerを標準装備。Dockerコンテナおnデプロイや起動・停止・リソース割当などの操作もWebブラウザから行えます。
管理ツール
AirManage®2
リモートマネージメントサービス AirManage2対応モジュールを搭載。上記全てのアプリケーションの操作をセキュアに遠隔から行えます。
Azure IoT Edgeマネジメント
Microsoftが提供するAzure IoT Edgeを利用でき、その管理をWebブラウザ上で行えます。PD Handler等の他のアプリケーションと連携することも可能です。
IoTゲートウェイソフトウェア FW4 関連情報
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