Adjust Windows SDKを実装することで、アトリビューションやイベントなどのさまざまなデータをWindowsアプリで記録できます。 Adjust SDKをアプリに実装するには、以下の手順に従ってください。
1. プロジェクトにAdjust SDKを追加する
WindowsアプリでAdjust SDKを使用するには、Visual Studioプロジェクトに追加する必要があります。 GitHubのリリースページから最新バージョンをダウンロードできます。
NuGetを使用する
NuGetを使用してSDKを追加するには、以下の手順に従ってください。
- ソリューションエクスプローラー でプロジェクトを右クリックして、 NuGetパッケージマネージャー ウィンドウを開きます。
- NuGetパッケージの NuGetパッケージを管理 を選択します。
- Browse tab を選択します。
- 検索ボックスに
adjust
と入力し、 Return を押してAdjust SDKを検索します。 - Adjust SDKがリストの一番上に表示されることを確認します。 パッケージを選択して Install を選択し、パッケージをインストールします。
パッケージマネージャーコンソールを使用する
パッケージマネージャーコンソールを使用してAdjust SDKをインストールするには、以下の手順に従ってください。
- ツール —> NuGet パッケージ マネージャー —> パッケージ マネージャー コンソール を選択して、コンソールを開きます。
- プロンプトに次のインストールコマンドを入力し、 Return を押します。
2. SDKを実装する
Adjust SDKをVisual Studioプロジェクトに追加したら、アプリに連携する必要があります。
- ソリューション エクスプローラーを開きます。
App.xaml.cs
ファイルを開きます。- 以下のディレクティブをファイルの最上部に追加します。
3. Adjust SDKを初期化する
Adjust SDKを初期化するには、Configオブジェクトを作成する必要があります。 このオブジェクトには、Adjust SDKの動作を制御する設定オプションが含まれています。 最小限の設定で、次の引数をパスします。
appToken
: アプリトークン。environment
: SDKを実行したい環境。AdjustConfig.EnvironmentSandbox
に設定します。
ConfigオブジェクトでAdjust SDKを初期化:
- アプリの
OnLaunched
メソッドでconfigオブジェクトを宣言します。 - configオブジェクトを引数として
Adjust.ApplicationLaunching
メソッドにパスします。
4. Adjust SDKを設定する
configオブジェクトと初期化ロジックを追加したら、Adjust SDKを設定してアプリの様々な部分に関する情報を記録することができます。 SDKの構成と機能のガイドを確認し、記録したいデータを正確に設定してください。
5. アプリをビルド・デバッグする
Adjust SDKを連携して設定したら、Visual Studioのデバッグを起動して、SDKが正確にログを取得しているかを確認できます。 これを行うには、以下の手順に従ってください。
- Debug —> Start Debugging を選択して、デバッグを開きます。
- アプリのログを確認するには、 Output タブにチェックを入れます。 Adjust SDKのログは [Adjust] タグ付きで表示されます。