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ネイティブのビューを作成しレイアウトします。
プロセス: メイン
app
モジュールの ready
イベントが発生するまでは、このモジュールは使用できません。
const { BaseWindow, View } = require('electron')
const win = new BaseWindow()
const view = new View()
view.setBackgroundColor('red')
view.setBounds({ x: 0, y: 0, width: 100, height: 100 })
win.contentView.addChildView(view)
クラス: View
基本のネイティブのビュー。
プロセス: メイン
View
は EventEmitter を継承しています。
new View()
新しい View
を作成します。
インスタンスイベント
new View
で作成されたオブジェクトでは以下のイベントが発生します。
イベント: 'bounds-changed'
レイアウトに応じてビューの境界が変更されたときに発生します。 新しい境界は view.getBounds()
で取得できます。
インスタンスメソッド
new View
で作成されたオブジェクトは、次のインスタンスメソッドを持っています。
view.addChildView(view[, index])
view
View - 追加する子ビュー。index
Integer (任意) - 子ビューを挿入する添字。 デフォルトでは、子リストの最後に子を追加します。
追加されたビューが既にその親に含まれていると、そのビューは最上位のビューになるように並べ替えられます。
view.removeChildView(view)
view
View - 削除する子ビュー。
If the view passed as a parameter is not a child of this view, this method is a no-op.
view.setBounds(bounds)
bounds
Rectangle - ビューの新しい境界。
view.getBounds()
戻り値 Rectangle - 親からの相対値での、この View の境界。
view.setBackgroundColor(color)
color
string - 16進数、RGB、ARGB、HSL、HSLA、または名前付き CSS カラー形式の色。 16 進数タイプの場合、アルファチャンネルは任意です。
有効な color
の値の例を以下に示します。
- Hex
#fff
(RGB)#ffff
(ARGB)#ffffff
(RRGGBB)#ffffffff
(AARRGGBB)
- RGB
rgb\(([\d]+),\s*([\d]+),\s*([\d]+)\)
- 例:
rgb(255, 255, 255)
- 例:
- RGBA
rgba\(([\d]+),\s*([\d]+),\s*([\d]+),\s*([\d.]+)\)
- 例:
rgba(255, 255, 255, 1.0)
- 例:
- HSL
hsl\((-?[\d.]+),\s*([\d.]+)%,\s*([\d.]+)%\)
- 例:
hsl(200, 20%, 50%)
- 例:
- HSLA
hsla\((-?[\d.]+),\s*([\d.]+)%,\s*([\d.]+)%,\s*([\d.]+)\)
- 例:
hsla(200, 20%, 50%, 0.5)
- 例:
- 色の名前
- オプションは SkParseColor.cpp にリストされています。
- CSS カラーモジュールレベル 3 のキーワードと似ていますが、大文字と小文字を区別します。
- 例:
blueviolet
やred
- 例:
注意: アルファ付きの 16 進数形式は AARRGGBB
や ARGB
が使用され、RRGGBBAA
や RGB
は使用されません。
view.setVisible(visible)
visible
boolean - false の場合、ビューはディスプレイから隠されます。
インスタンスプロパティ
new View
で作成されたオブジェクトは、以下のプロパティを持っています。
view.children
読み取り専用
View[]
型のプロパティで、このビューの子ビューを表します。