Explex は、0xProto と IBM Plex Sans JP を合成した、プログラミング向けフォントです。
日本語グリフが含まれていない 0xProto を日本語文書でも扱いやすくし、半角1:全角2 比率の等幅フォント化することを目指しました。
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※「Assets」内の zip ファイルをダウンロードしてご利用ください。
💡 その他、公開中のプログラミングフォント
- 日本語文字に源柔ゴシック、英数字部分に Hack を使った 白源 (はくげん/HackGen)
- 日本語文字に IBM Plex Sans JP、英数字部分に IBM Plex Mono を使った PlemolJP (プレモル ジェイピー)
- 日本語文字にBIZ UDゴシック、英数字部分に JetBrains Mono を使った UDEV Gothic
以下の特徴を備えています。
- 文字形を崩さない控えめなリガチャやテクスチャーヒーリングに対応、コーディングシーンに最適化された 0xProto 由来のラテン文字
- IBM社が提供する IBM Plex Sans JP 由来の読み易い日本語文字
- 記号類グリフの豊富な Hack を追加合成することで記号の不足を補完
- 全角スペースの可視化
- 収録される文字の違い等によって分かれた複数のバリエーションを用意 (下記参照)
フォント ファミリー | 説明 |
---|---|
Explex | 文字幅比率「半角1:全角2」の通常版の Explex。主にASCIIコードの英数字記号に 0xProto の字体を使い、その他の日本語文字や記号類に IBM Plex Sans JP を使っている。 |
Explex Console | 0xProto の字体を除外せずに全て適用したフォントファミリー。さらに追加合成した Hack に含まれる矢印記号など多くの記号が半角で表示されるため、コンソールでの利用や記号類は可能な限り半角で表示したい人にオススメ。 |
Explex35 | 0xProto オリジナルのグリフサイズを維持して「半角3:全角5」の幅にしたフォントファミリー。英数字が通常版の Explex よりも広く余裕をもって表示される。 |
Explex35 Console | Explex Console の文字幅比率を 半角3:全角5 にしたフォントファミリー |
通常版 (幅比率 半角1:全角2) | 35版 (幅比率 半角3:全角5) |
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環境:
# 必要パッケージのインストール
pip install -r requirements.txt
# ビルド
& "C:\Program Files (x86)\FontForgeBuilds\bin\ffpython.exe" .\fontforge_script.py && python3 .\fonttools_script.py
fontforge_script.py
実行時、以下のオプションを指定できます。
--35
: 半角3:全角5 の幅にする--console
: できるだけ East Asian Ambiguous Width 記号を半角で表示する--hidden-zenkaku-space
: 全角スペース可視化を無効化
SIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1 が適用され、商用・非商用問わず利用可能です。
- 詳細は LICENSE を参照
- 各種ソースフォントのライセンスは、ソースフォント毎のディレクトリに同梱