出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字

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字源

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  • 象形。先祖の神主位牌)を象る。「神主」を意味する漢語{主 /*toʔ/}を表す字。[字源 1]
  • 象形灯火を象る。じっと一箇所に止まっていることを意味する。この記述は甲骨文字金文などの資料と一致していない記述が含まれていたり根拠のない憶測に基づいていたりするためコンセンサスを得られていない。
  1. 唐蘭 「懐鉛随録(続)・釈示宗及主」 『考古社刊』第6期 1937年、328-332頁。
    陳夢家 「祖廟与神主的起源」 『文学年報』1937年第3期 63-70頁。
    陳夢家 『殷虚卜辞綜述』 科学出版社、1956年、440頁。
    于省吾主編 『甲骨文字詁林』 中華書局、1996年、1063頁姚孝遂按語。
    方稚松 『殷墟甲骨文五種記事刻辞研究』 首都師範大学博士論文、2007年、22-44頁(「談談甲骨文記事刻辞中“示”字的含義」)。

関連字

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」を音符とする形声文字 (諧声域=*TO)
端母 透母 定母
一等 平声 侯韻
上声 厚韻 𪌘𩿢 𩿢
去声 候韻
入声 屋韻
知母 徹母 澄母
二等 平声 侯韻 - - -
上声 厚韻 - - -
去声 候韻 - - -
入声 覺韻
章母 昌母 常母
三等A 平声 虞韻
上声 麌韻 -
去声 遇韻 𠴦 -
入声 燭韻
知母 徹母 澄母
三等B 平声 虞韻 𪐴
上声 麌韻 -
去声 遇韻 𨳳𢨸
入声 燭韻

意義

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  1. あるじぬしおさ
  2. おも中心
  3. おさめる
    • 対義字:
  4. つかさどる

日本語

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発音

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名詞

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  1. あるじ家族や小規模な集団における首長
  2. ぬし
    1. ある領域組織を支配しているもの。主人。
    2. あなた。
      • 例文: おぬし
    3. 行為をする者。行為の主体。
      • 例文: 救い主
  3. おも)大切な部分。核心の部分。
  4. シュ
    1. 大部分大切部分核心の部分。おもだつ部分。
      • 例文: 主として...
    2. ある領域組織を支配しているもの。主人。
    3. (キリスト教) キリスト教におけるイエス・キリスト別称

熟語

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中国語

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*

名詞

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zhǔ

  1. 主。
  2. 主人
  3. 権利財物所有者
  4. 定見

動詞

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  1. 前兆しめす。

熟語

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朝鮮語

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*

名詞

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  1. 主。
  2. 主人
  3. 君主
  4. かみ

熟語

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ベトナム語

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*

名詞

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  1. 主人オーナー

熟語

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コード等

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点字

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