はじめにいきなり申し訳ないのですが,新規事業開発の現場における”ゼロイチ”の再現性を持たせる完璧で万能な手法はないというのが持論です。すいません。。 あくまで一つのフレームワークとして参考になれば幸いです。 この記事は何か新規事業のアイディエーションの場面において使える思考法と具体的な手法についてまとめたものです。 後述しますが,エレベーターピッチを,自分なりに少しアレンジした「逆エレベーターピッチ」という考え方についての記事です。 使い方によっては新規事業ではない場面
よく耳にする「早く裁量権が欲しい」という話についてです。 特に若手の優秀な方々から,よくこのようなことを言われますし,自分も20代の頃は「自分の方が上手くできるから全部決めさせて欲しい」と思っていました。 しかし,冷静に考えてみると「誰が最後にハンコを押すか」はどうでもよくて,自分が提案したことがその通りに意思決定されたら,それは自分が意思決定したのと同じではないか?という考え方に変わってから,あまり気にしなくなりました。 何か起案しても,決裁者に認めてもらえない場合は
この記事は何か最近話題の「BPaaS」という事業モデルについて,そしてBPaaSモデルの可能性について解説したものです。 また,どうやってkubell(旧Chatwork社)がBPaaSモデルに辿り着き事業化に至ったのかについてもBizDev視点からも記載しています。 なぜ公開するのか最近,BPaaSというワードが世の中に広まりつつあるという実感値があります。Googleトレンドでも2011年頃にBPaaSという言葉が誕生(?)してから少しずつ認知されてきており,特に直近
まとめ この記事は何か 戦略策定におけるプロセスの最重要箇所(戦略の競合優位性のベースになる部分)であるオペレーション(Ops)についてまとめています。 スタートアップ企業やグロース企業における戦略の作り方,そもそも戦略とは?という理解があると読みやすいので,まだ読んでない方は以下のnoteをご覧いただいてから,読み進めていただくことをお勧めします。 誰に届いて欲しいか 読者のどんな悩みを解決したいか なぜこの記事を公開するのか 一言で言うと,自分がとっても苦し
これは何か自分が社会人になった際に先輩に【①視座を高く】【②視野を広く】【③視点を複数持って】とアドバイスをいただきました。 今回は【①視座を高く】についての話です。(一部③の話も入ります) 「経営視点を持って〜」とか「5年後はどうなるか〜」とか「その業界に対しては〜」とか「社会の為には〜」と色んな人が色んな事を言ってたので“視座を高く”って言われても当時は「正直よくわからん。でも大事そうだから意識しよう」という感じでした。 「視座を高めよう」という話をよく耳にすると思い
これは何か最速で成果を出す為にはどうすれば良いか?という質問をよくもらうのでその回答をするものです。良い感じのものが見当たらなかったので過去に自分が教えてもらった事をまとめました。せっかくまとめたので公開します。 4つのタイプの人がいる①思考先行型 思考力は高いけど,行動力が低い人。 考えてばかりで,なかなか行動に動けず成果が出ない。頭が良い人ほどこのタイプになってしまうので気をつけないといけない。 ②思考/行動 併用型 思考力も行動力も高い人。 思考と行動のバランスが良