SYSTEM12
表示
SYSTEM12(システムトゥエルブ)は、ナムコが開発したPlayStation互換のアーケードゲーム基板。
概要
[編集]SYSTEM11の基本的なシステム構成(CPU「R3000A」、GPU、メモリー)をベースにしたPlayStation上位互換基板。CPUの動作周波数を1.5倍に高速化したのを中心に、拡張命令を追加。メモリーの容量をさらに増量している[1]。
仕様
[編集]- CPU:R3000A 48MHz(SYSTEM11 / PlayStationは33.8688MHz)
- メインメモリ:2MB
- ビデオメモリ:2MB(PlayStationは1MB)
- サウンドメモリ:512kB
発売されたタイトル
[編集]特記がないものは全て「開発・発売元:ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)」。
◎は、専用筐体と専用デバイスが必要になるタイトル。
- 鉄拳3(1997年3月)[1]
- リベログランデ(1997年)
- 新日本プロレスリング 闘魂烈伝3(1997年12月21日)※開発元:株式会社ユークス
- エアガイツ(1998年2月26日)※開発元:株式会社ドリームファクトリー、発売元:株式会社スクウェア
- ソウルキャリバー(1998年7月30日)
- ソウルキャリバー Ver.B
- テクノドライブ(1998年)※エレメカ ◎
- SUPERワールドスタジアム'98(1998年)
- パカパカパッション(1998年)※開発元:株式会社プロデュース ◎(デバイスのみ)
- ダービークイズ マイドリームホース(1998年)※開発元:有限会社モス
- てんこもりシューティング(1998年12月)
- ファイティングレイヤー(1998年12月)※開発元:株式会社アリカ
- バストアムーブ2(1999年)
- オーバキューン(1999年)※開発元:株式会社エイティング、株式会社ライジング ◎
- ゴルゴ13(1999年)※開発元:株式会社エイティング、株式会社ライジング ◎
- パカパカパッション2(1999年)※開発元:株式会社プロデュース ◎(デバイスのみ)
- 鉄拳 TAG TOURNAMENT(1999年7月)
- SUPERワールドスタジアム1999(1999年)
- パカパカパッションスペシャル(1999年)※開発元:株式会社プロデュース ◎(デバイスのみ)
- ミスタードリラー(1999年11月)[2]
- ウンジャマ・ラミー(1999年)※製作元:株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、開発元:株式会社七音社 ◎
- アクアラッシュ(2000年)
- 開運クイズ 幸福の旅人(2000年)※開発元:有限会社モス
- ゴルゴ13 奇跡の弾道(2000年)※開発元:株式会社エイティング、株式会社ライジング ◎
- カートデュエル(2000年)◎
- トラック狂走曲(2000年6月下旬)※開発元:株式会社メトロ ◎
- テクノヴェルク(2000年8月上旬)◎
- SUPERワールドスタジアム2000(2000年)
- ガンバリィーナ(2000年12月)◎
- ゴルゴ13 銃声の鎮魂歌(2001年)※開発元:株式会社エイティング ◎
- SUPERワールドスタジアム2001(2001年)