徳田悠輔(ナレッジワーク| HR)

ナレッジワーク 執行役員 VP of HR /できる喜びが巡る日々を届ける/https…

徳田悠輔(ナレッジワーク| HR)

ナレッジワーク 執行役員 VP of HR /できる喜びが巡る日々を届ける/https://kwork.studio/ DeNA→ナレッジワーク

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転職エントリ①|DeNA to ナレッジワーク|キャリアの3つのこだわりと"イネーブルメント"との出会い

●はじめに2014年に新卒で入社して8年間勤めたDeNAを退職し、ナレッジワークという会社に転職する。 DeNAでの経験を中心とした自己紹介は前回の記事で書いたので、ご興味あればお目通し頂ければと思う。 今回は個人的な転職の話となる。誰かの参考になる話ではないと思うが、少しでも読んで共感頂ける方がいらっしゃれば嬉しい限りだ。 長文となるので、以下のように3つの記事に分けて書いていく。 私の個人的な転職活動経緯に興味がある方は当記事①を、イネーブルメントという概念・市場

    • #3 マナーとしてのプロトコル

      ナレッジワークHRでは、週次定例の冒頭5分程度で「Leader's memo」という小噺をしています。社内外にも少し自己開示の範囲を広げてみようと思い、ライトにnoteにも収めていきます。 #3は『マナーとしてのプロトコル』というテーマです。 船に乗れなかったときの話僕は過去に自分自身がオンボーディングに完全に失敗したことがあります。 新しい環境への適応が上手くいかないという体験は今思い出してもなかなか苦々しいものです。 具体的には、営業職から人事職へのジョブチェンジを

      • #2 辞めない凄み

        ナレッジワークHRでは、週次定例の冒頭5分程度で「Leader's memo」という小噺をしています。 いちビジネスパーソンとしての軌跡やそこで育んだ価値観を共有して、少しだけ自分を知ってもらおうという取り組みに5分だけ付き合ってもらっています。 社内外にも少し自己開示の範囲を広げてみようと思い、ライトにnoteにも収めていきます。 #2は『辞めない凄み』というテーマです。 「8年って短すぎじゃない?」僕は執行役員なのですが、ナレッジワークにおいて執行役員や専門役員と

        • 採用はワイシャツの第一ボタン

          ナレッジワークのリクルーターの募集でなんとか良いご縁を見つけたいと思い、noteを書きました。 採用はワイシャツの第一ボタン ナレッジワークに入って最初に教わった言葉です。 人材開発も組織開発も小難しい制度設計も、どれも尊いけれど、第一ボタンである採用活動に掛け違いが起きると、どうあがいても良い組織作りができない。まさに言い得て妙だと思います。 HRとしてどの角度から組織の課題を突き詰めても、必ず行き着くテーマが採用で、今も最も頭を悩ませ続けています。 今までのキャ

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        転職エントリ①|DeNA to ナレッジワーク|キャリアの3つのこだわりと"イネーブルメント"との出会い

          #1 怪獣と戦う

          ナレッジワークHRでは、週次定例の冒頭5分程度でアイスブレイクがてら僕から「Leader's memo」という小噺をしています。 マネージャーのメッセージというほど大層なものではなく、いちビジネスパーソンとしての軌跡やそこで育んだ価値観を共有して、少しだけ自分を知ってもらおうという取り組みに5分だけ付き合ってもらっています。 社内外にも少し自己開示の範囲を広げてみようと思い、ライトにnoteにも収めていきます。 #1は『怪獣と戦う』というテーマです。 怪獣と出会う恐怖

          逆説のHR

          2023年5月6日、四谷三丁目駅前のオスローコーヒーにて。 僕は逆説的な思考、逆張りの発想に苦手意識がある。 「普通に考えたら~」「とはいえ~」とついつい、まとも"らしい"結論に行き着いてしまう。 丸く物事を収める分には都合の良い性質なのだけど、どうやらこれから先より良い仕事をする上では適応を要する課題と最近感じており、その背景を書いてみたいと思う。 ■順張りのHRの限界「正しいとは思うけど、もっと逆張りの発想ってしないで良いんかな」 ちょうど一年前に、HRのOKRを

          ビジネスモデル毎の組織デザイン

          2023年5月5日、四谷三丁目駅前のオスローコーヒーにて。 ゴールデンウィークにも関わらず時間を持て余しているので、考えが巡った物事をいくらか書き起こしてみようと思う。 ■戦略人事の至上命題「事業と組織をつなぐ」ここ数年、頭を悩ましているのは、この言葉だ。 「事業と組織をつなぐ」 「事業戦略と整合した組織運営を」 最初は、前職で子会社のコーポレート部門を新設してマネージャーに就いたときだ。それまで採用・広報のマネジメントを担っていたが、「事業運営以外全部」と言っても過言

          ビジネスモデル毎の組織デザイン

          転職エントリ②|DeNA to ナレッジワーク|イネーブルメントという海に起きている3つの波

          はじめに2014年に新卒で入社して8年間勤めたDeNAを退職し、ナレッジワークに転職する。 退職エントリではDeNAでの経験も中心に自己紹介もさせて頂いているので、興味があればご一読願いたい。 転職エントリについては長文となるので、以下のように3つの記事に分けて書いている。 僕の個人的な転職活動経緯に興味がある方は記事①を、イネーブルメントという概念・市場に興味がある方は当記事②を、ナレッジワークという会社に興味がある方は次回記事③を中心に読んで頂ければ幸いだ。 ナレ

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          退職エントリ|DeNAで過ごす20代キャリアの考察

          ●はじめに2014年に新卒で入社して8年間勤めたDeNAを、2022年5月末で退職する。 ご記憶にある方もいるかもしれないが、2014年卒のIT業界の就活といえば、DeNA,GREE,CyberAgentが"東大生の就職新御三家"と呼ばれ、揶揄の意図も込めて、わずかながら注目を浴びたものだった。 せっかくなので、その時代にDeNAに入社した者たちがどのようなキャリアを歩んだのか紹介しつつ、DeNAで20代をキャリアを歩む意義を振り返りたい。 願わくば、DeNAをキャリア

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          転職エントリ③|DeNA to ナレッジワーク|ナレッジワークという船が持つ4つのコンパス

          はじめに2014年に新卒で入社して8年間勤めたDeNAを退職し、ナレッジワークという会社に転職する。 退職エントリではDeNAでの経験も中心に自己紹介もさせて頂いているので、興味があればご一読願いたい。 転職エントリについては長文となるので、以下のように3つの記事に分けて書いている。 僕の個人的な転職活動経緯に興味がある方は記事①を、イネーブルメントという概念・市場に興味がある方は記事②を、ナレッジワークという会社に興味がある方は当記事③を中心に読んで頂ければ幸いだ。

          転職エントリ③|DeNA to ナレッジワーク|ナレッジワークという船が持つ4つのコンパス