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生駒郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 近畿地方 > 奈良県 > 生駒郡
奈良県生駒郡の範囲(1.平群町 2.三郷町 3.斑鳩町 4.安堵町 水色:後に他郡から編入した区域)

生駒郡(いこまぐん)は、奈良県

人口74,532人、面積51.27km²、人口密度1,454人/km²。(2024年10月1日、推計人口

以下の4町を含む。

郡域

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1897年明治30年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記4町のほか、下記の区域にあたる。

  • 生駒市の全域
  • 奈良市の一部(概ね佐保台西町、佐紀町、二条大路南、北新町、三条大路一丁目、四条大路一丁目、尼辻町、南新町、五条町、六条町、西ノ京町、七条町[1]以西)
  • 大和郡山市の一部(野垣内町、高田町、本庄町、杉町、番条町、伊豆七条町、八条町以西)

歴史

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1.郡山町 2.筒井村 3.片桐村 4.矢田村 5.北倭村 6.富雄村 7.平城村 8.伏見村 9.都跡村 11.南生駒村 12.北生駒村 13.平群村 14.三郷村 15.竜田町 16.法隆寺村 17.富郷村 18.本多村 19.安堵村 20.平端村(紫:奈良市 桃:大和郡山市 赤:生駒市 橙:斑鳩町 青:合併なし)

変遷表

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自治体の変遷
明治22年以前 旧郡 明治29年3月29日 明治29年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和63年 平成1年 - 現在 現在
平群郡 竜田町 竜田町 昭和22年2月11日
斑鳩町
斑鳩町 斑鳩町 斑鳩町
法隆寺村 法隆寺村
富郷村 富郷村
安堵村 安堵村 安堵村 昭和61年4月1日
町制
安堵町 安堵町
三郷村 三郷村 三郷村 昭和41年4月1日
町制
三郷町 三郷町
明治村 明治29年9月1日
改称
平群村
平群村 昭和46年2月1日
町制
平群町 平群町
平端村 昭和10年2月11日
昭和村
昭和28年12月10日
郡山町に編入
大和郡山市 大和郡山市 大和郡山市
本多村
南生駒村 南生駒村 南生駒村 昭和30年3月10日
生駒町に編入
生駒市 生駒市
北生駒村 大正10年2月11日
町制改称
生駒町
生駒町 昭和46年11月1日
市制
添下郡 北倭村 北倭村 北倭村 昭和32年3月31日
生駒町に編入
郡山町 郡山町 昭和29年1月1日
改称市制
大和郡山市
大和郡山市 大和郡山市 大和郡山市
筒井村 昭和16年3月10日
郡山町に編入
矢田村 矢田村 昭和28年12月10日
郡山町に編入
添上郡
治道村
添上郡
治道村
添上郡
平和村
添上郡
平和村
添下郡 片桐村 片桐村 昭和25年5月5日
町制
昭和32年3月31日
大和郡山市に編入
都跡村 昭和15年11月3日
奈良市に編入
奈良市 奈良市 奈良市 奈良市
平城村 平城村 昭和26年4月1日
奈良市に編入
伏見村 伏見村 昭和25年7月1日
町制
昭和30年3月15日
奈良市に編入
富雄村 富雄村 昭和28年4月1日
町制

行政

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歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治30年(1897年)8月1日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

平成の大合併

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南隣の北葛城郡3町と合併を行い、新市を成立させる構想があったが、各自治体の芳しくない財政状況に対する懸念や、新市名(西和市)への住民感情の折り合いが付かず、破綻した。

著名な出身者

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脚注

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 29 奈良県、角川書店、1990年3月1日。ISBN 4040012909 

関連項目

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先代
添下郡平群郡
行政区の変遷
1897年 -
次代
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座標: 北緯34度37分29秒 東経135度42分11秒 / 北緯34.62472度 東経135.70306度 / 34.62472; 135.70306