たらみ
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株式会社たらみ本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 長崎本社〒851-0198 長崎市中里町2178 東京本社〒105-0004 東京都港区新橋5-14-10 新橋スクエアビル14F |
本店所在地 |
〒851-0198 長崎市中里町2178 |
設立 | 2007年(平成19年)4月26日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5310001004906 |
事業内容 | フルーツゼリー等の食品製造 |
代表者 | 和田富(代表取締役社長) |
資本金 | 3億1000万円 |
売上高 |
145億円 (2011年12月期) |
純利益 |
8億6400万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
178億2200万円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 | 160名 |
主要株主 | ダイドーグループホールディングス 100% |
外部リンク | https://www.tarami.co.jp/ |
株式会社たらみ(Tarami Corporation)は、長崎県長崎市に本社を置く製菓メーカーにしてダイドーグループホールディングス株式会社の完全子会社(機能子会社)。果実を使用したゼリー、ヨーグルトが主力製品として知られる。
なお、この項では現在の株式会社たらみ(旧:株式会社ゼリー)と過去の株式会社たらみ(株式会社ナガサキゼリーに社名変更後、2007年5月に特別清算を申請)の両社について記述する。
社名の由来は西彼杵郡多良見町[注釈 1]で創業したからである。
略歴
[編集]1969年、個人商店の「多良見青果」として創業。創業当初は多良見町で青果の卸売業を行っていた。
1988年、「株式会社たらみ」へと商号変更。同年、ドライゼリー市場に参入。積極的な設備投資により、1992年の「ナタ・デ・ココ」ブームでシェアを一気に拡大し、日本のドライゼリー市場でトップシェアとなった。
しかし2000年代に入ると過剰投資が響き、2006年には債務超過に陥る。そのため、2007年に民間投資会社のサン・キャピタル・パートナーズと事業譲渡契約を締結し、新「たらみ」が設立された。(なお、旧「たらみ」は「ナガサキゼリー」に商号変更し、2007年5月、長崎地裁に特別清算を申請した。負債総額は八十二億二千万円。)
その後、たらみはいくつかの投資会社の下を経て、経営再建を果たし、2012年、ダイドードリンコに110億円で買収された。
沿革
[編集]旧・株式会社たらみ
[編集]- 1969年(昭和44年)1月 - 西彼杵郡多良見町で創業者・西浦道信の個人商店である多良見青果(たらみせいか)として創業。
- 1971年(昭和46年)7月 - 多良見青果株式会社として法人化し、本社を長崎市に移転。
- 1975年(昭和50年)11月 - 長崎市にバナナの加工場を開設し、輸入果実も取り扱う様になる。
- 1979年(昭和54年)2月 - 南高来郡小浜町に会社直営のキウイフルーツ栽培農園開設。
- 1988年(昭和63年)1月 - 株式会社たらみに商号(社名)変更。
- 1991年(平成3年)
- 1994年(平成6年)12月 - 東京支店を開設。
- 1995年(平成7年)3月 - 諫早工場が完成し、フルーツゼリーの製造・発売を開始。
- 1996年(平成8年)2月 - 大阪支店を開設。
- 1999年(平成11年)10月 - 長崎物流センターを開設。
- 2000年(平成12年)3月 - 諫早市小長井町に小長井工場を開設。
- 2001年(平成13年)11月 - 包装センターを開設。
- 2007年(平成19年)
新・株式会社たらみ
[編集]主力商品
[編集]- くだもの屋さんシリーズ
- 果実の時間シリーズ
- どっさりシリーズ
- おいしい蒟蒻ゼリーシリーズ - おいしい蒟蒻ゼリーPREMIUM+で機能性表示食品を発売。[5]
特別協賛
[編集]- Jリーグオールスターサッカー(1999年から2001年まで特別協賛社となった)
CM出演者
[編集]- マルシア
- 三原じゅん子「くだものムース」(1996年)
- 金澤あかね 「くだものムース」「おお果実」(1995~1996年)
- MAX「スイーティースイーティー」(CMソングも担当)(1997年)
- 藤田ニコル「フルーツヘルシー」(2018年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]外部リンク
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