Socket S1
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ソケット形式 | PGA-ZIF |
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接点数(ピン数) | 638 |
FSB周波数 | 800 MHzまでのHyperTransport |
電圧範囲 | ? |
採用プロセッサ |
Turion 64 X2 (Turion X2) Athlon 64 X2 Dual-Core for Notebooks (Athlon X2 Dual-Core for Notebooks) Sempron X2 Dual-Core for Notebooks Mobile Sempron Turion 64 (MKシリーズのみ) |
この記事はCPUソケットシリーズの一部です |
Socket S1(ソケット エスワン)は、AMDがTurion 64、モバイルAthlon 64と、後期のSempronで使用したCPUソケットである。2006年5月17日に、デュアルコアTurion 64 X2向けとしてデビューした。Socket S1は638ピンであり、ノートPC用としては既存のSocket 754を置き換えた。市場にはPentium MのSocket 479を使用したボードが流通しており、Socket S1を使用したデスクトップ用のマザーボードが現れると予想された。
Socket S1は、デュアルチャンネルのDDR2 SDRAM、デュアルコアのモバイルCPU、仮想化支援技術をサポートし、Intel Core 2プロセッサと競合している
初期の世代のAMDプロセッサソケットのテクニカルドキュメントは容易に入手できるが、"Socket S1g1 Processor Functional Data Sheet"(AMD文書番号31731)は、まだ一般に公開されていない。
リビジョンについて
[編集]明記される事は少ないがSocketS1にはg1、g2、g3、g4の各リビジョンが存在し、物理的に差し込むことはできるものの電気的な互換性は無く、リビジョンが異なると基本的に認識しない。
モデルナンバーとの関係は以下のとおり。
- SocketS1g1・・・TF-xx /TL-xx / TK-xx / MK-xx (Turion 64 X2 世代)
- SocketS1g2・・・RM-xx / ZM-xx (Turion X2 Ultra世代)
- SocketS1g3・・・Mxxx (Turion II/Turion II Ultra世代)
- SocketS1g4・・・Pxxx / Nxxx (Phenom II世代)
List of AMD Turion microprocessors - Turionシリーズ一覧 (英語版Wikipedia)